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サッポロの実行者たち
仕事と人を知る

幕田 智之
IT統括部企画グループ
2016年入社/経済学部卒
幕田 智之
IT統括部企画グループ
2016年入社/経済学部卒
入社からの経歴
2016年〜
IT統括部基幹業務推進グループ
2020年〜
IT統括部企画グループ

PROFILE

就職活動では幅広い分野のメーカーを見て回る。そして、お酒を通して多くの人に“楽しさ”を提供しているサッポロビールに魅力を感じるようになり、入社を決意。入社後はIT統括部に所属し、サッポログループのIT活用やDXを推進している。

※インタビュー内容は取材時のものです。

SECTION 01

IT戦略の立案・遂行を担い、
サッポログループの変革を支援。

IT統括部はサッポログループの“情報システム部門”と言える部署です。テクノロジーが進化し、ビジネスでのIT活用がますます不可欠になっているなかで、サッポログループのIT戦略の立案・遂行や業務システムの導入・運用、ITインフラの管理をIT統括部が担っています。業務システムとは生産・購買・物流・営業支援・会計など業務で利用するあらゆるシステムのことであり、ITインフラとはサーバーやネットワーク、セキュリティ関連、社員が使用するパソコンなどです。
入社して最初に配属されたIT統括部の基幹業務推進グループでは、さまざまなプロジェクトの担当者として、システムの導入などを進めました。そして、入社5年目からは現在の企画グループに所属し、IT活用に関するプロジェクトの企画や予算管理を行うとともに、各プロジェクトを進める際にはその支援も行っています。
また、私はDX推進のプロジェクトにも積極的に関わっており、例えば最近ではデータ分析の高度化などを加速させる「SAPPORO DATA FACTORY」の運用開始を支援しました。DX施策を行うには、新たな技術の導入やインフラの整備が必要になるもの。DX推進を専門に行う部署(サッポロホールディングス DX企画部)のメンバーや事業部門と綿密に連携しながら、お客様に新たな“楽しさ”や価値をお届けするために挑戦を続けています。

私のとある1日​

9:00
資料作成・打ち合わせの準備
システム導入プロジェクトに関する資料を作成。打ち合わせで検討を行うためのデータや材料も用意。
10:00
部内打ち合わせ
企画グループ内で打ち合わせを実施。各プロジェクトの進捗の共有や課題解決のための議論を行う。
11:00
部外打ち合わせ
経営企画部とIT投資や今後のシステム導入などについての議論を行う。
12:00
ランチ
部署のメンバーと一緒に近くのお店へ。本社周辺は飲食店が充実しているのが嬉しい。
13:00
パートナー企業と打ち合わせ
データセンター移行に関して話し合う。進捗の報告を受けつつ、課題解決に向けて話し合いを行う。
14:00
プロジェクトについて検討
部内の少人数のメンバーでプロジェクトの進め方などを具体的に検討。
16:00
資料作成・相談対応
資料作成を進めながら、部内外からの相談に応じる。システムなどに関する相談・質問に対応するのもIT統括部の大切な業務。
17:30
帰宅
プロジェクトが落ち着いていれば定時で帰宅。幼い子どもがいるので、まっすぐ帰宅して子どもとの時間を過ごす。
SECTION 02

データセンター移行の
プロジェクトリーダーを務める。

最近までデータセンター移行プロジェクトのリーダーを務めていました。約3年半の期間をかけ、多くの社内のメンバーやパートナー企業とともに進めた大型プロジェクトだったので、とても思い出深いものになりましたね。
このデータセンター移行プロジェクトでは、これまでプライベートクラウドで稼働させていた数多くのシステムもすべてパブリッククラウドへと移しました。そのため、移行には多種多様な課題がありましたし、進めていくなかで予期せぬ事態がいろいろと生じました。そのなかで私が大切にしていたのは、一つひとつの課題やトラブルを粘り強く解決していくこと。そうした姿勢を貫いたことで最終的には無事に移行できましたし、予定よりも3ヵ月ほど早くプロジェクトを終えられました。
この移行プロジェクトによってデータセンターの管理・運用にかかる手間やコストを削減でき、セキュリティも強化されたため、サッポログループのIT活用を大きく前進させることに貢献できたのではないかと自負しています。
IT活用によって業務効率化を実現し、付加価値の高い仕事に集中できる環境を整えるのが、私の役割だと思っています。サッポロビールには「誰かの、いちばん星であれ」というビジョンがありますが、サッポロビールの社員一人ひとりが最大限に自分の持てる力を発揮して「いちばん星」になれるような環境を提供していきたいです。
SECTION 03

ITの専門スキルは入社後に習得。
実感しているのは、
自身の着実な成長。

私は経済学部の出身で、学生時代にITについて学んでいたわけではありません。バックオフィス部門にも興味があると人事部には伝えていましたが、IT統括部に配属になるとは予想していませんでした(笑)。
IT統括部の業務には、プロジェクトを推進するビジネススキルとともに、ITの専門的なスキルも求められます。自分でプログラミングをするわけではありませんが、システム開発などを担うパートナー企業と協議してプロジェクトを進めていくには、専門知識も不可欠です。私は学生時代にITを学んでいなかったので、入社してから日々の業務や資格試験勉強をとおして専門知識を学んできました。
また、入社当初から、さまざまなプロジェクトに参加させてもらい、先輩社員たちにも指導いただきながら多くのことを学んできました。そうした経験から得てきたものすべてがデータセンター移行プロジェクトなどの現在の業務で活かされていると感じます。
今後の目標は、IT・デジタル活用の施策をたくさん提案していける人材になること。そのために今は積極的に学ぶ機会を増やしており、社外のセミナーに参加したり、幅広いプロジェクトに関わったりしています。有料のセミナーであっても会社が費用を負担してくれる制度があるので、サッポロビールには成長を支援してくれる環境が整っていると実感しています。
SECTION 04

未来の仲間たちへ

サッポロビールには、未来に向けてなにをすべきかを自分で考え、その実現に向けて挑戦させてもらえる環境があります。同じ想いを持った仲間と協働し、目標を実現していく楽しさを感じることもできます。学生時代の経験も必ず活かせるはずです。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています!

幕田さんてどんな人?

自分の考えをしっかりもって、部内外の関係者と適切なコミュニケーションを取りながら、確実に業務を進めていくことができる人です。IT部門に必要な、課題を的確に把握して計画を立案する力、必要な関係者を巻き込む力、計画を確実に推進する力、を持っています。大規模プロジェクトにおいて困難な課題に直面しても、外部パートナーと協働しながら、冷静に対応していく、頼もしいメンバーです。

IT統括部 I.J

視野が広く、仕事が早く、素敵な人柄で年代問わず慕われ、頼りにされている人です。
IT統括部の業務はシステム基盤管理から、IT戦略の立案・実行まで多岐にわたりますが、どんな仕事でも、誠実かつ、周囲の意見も尊重して結果を出す姿は本当に尊敬できます。

IT統括部 K.F

幕田さん抜きでは物事が進まないと言っても過言ではないぐらい部署に必要不可欠な存在です。温厚で優しく、常に目的を見失わない確かな判断力があり、部内外問わず頼られています。説明も論理的で分かりやすく、後輩とは思えないぐらいとても頼りにしています。

IT統括部 O.H

自分の考えをしっかり持ちながら、業務を確実にやり遂げる頼もしい存在です。
IT統括部とDX企画部の窓口として両部門の方針を深く理解し、力強く支援してくれています。自分の軸がはっきりしており、会社全体の成功を見据えた俯瞰的な視点で行動してくれることが、DX推進をスムーズに進める重要な推進力となっています。

DX企画部 K.F

組織の架け橋となる頼もしい先輩。DX推進においてIT部や協力会社との連携が不可欠な場面でいつも先導してくださり、常に相手の状況や考えを徹底的に理解することで円滑なコミュニケーションを実現し、プロジェクトを成功に導く。DXを安心して推進できるのは幕田さんあってのことです。「幕田さんがいれば間違いない」と、つい頼りすぎてしまうくらい、深い信頼を寄せています!

DX企画部 T.S